師宣から春信:浮世絵の誕生から完成まで 1 FROM THE BIRTH OF UKIYO-E TO ITS ESTABLISHMENT

浮世絵の元祖である菱川師宣から、錦絵を完成させた鈴木春信までの作品を中心にご紹介い たします。この時期には歌舞伎絵も出現し、新しく活気のある街「江戸」にふさわしい、素 朴ながらも力強く、縁起を担いだ作品が多く制作されました。また、越前和紙が錦絵の誕生 に深い関わりについても本展で注目します。当時の技法を今も継承しているアダチ版画研究所の作品から浮世絵と越前和紙の魅力を再発見していきます。

The exhibition focuses on works from Hishikawa Moronobu, the founder of ukiyo-e, to Suzuki Harunobu, who perfected the art of nishiki-e. Kabuki actor prints also emerged during this period, and many simple but powerful and auspicious works were created, in keeping with the new and vibrant city of Edo. The exhibition also focuses on the deep connection between Echizen washi and the birth of nishiki-e. We will rediscover the fascination of ukiyo-e and Echizen washi through the works of the Adachi Printmaking Institute, which still uses the techniques of the Edo era.

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みどころ

• 本展は、一般的に知られていない錦絵以前の浮世絵たちに焦点をあてた展示です。
• 浮世絵がどのように誕生し、江戸の人々がどのように楽しんでいたかを注目した展示構成になっています。 →蔦屋重三郎が生きた時代になぜ、浮世絵は人気だったのか？を知っていただける展示です。
• 錦絵の誕生には、福井県特産物の越前奉書が大きく貢献していたことに注目し春信の浮世絵作品も紹介いたします。

2025年1月19日(日)第４展示室でミニコンサート開演時のご注意

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チラシ

蔦屋重三郎に至る道展チラシ軽量.pdf

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第4展示室 (一部分)

鈴木春信《初春猿回し》